スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

【釣行日】 2019年4月30日
【釣行時間】 7:00-15:00
【場所】 東京湾 湾口付近
【船宿】 磯子根岸港 鴨下丸
【釣果】 カンパチ…1.3kg/1匹
【タックル】
・ロッド…ダイワ『17キャタリナJ 62MS』
・リール…ダイワ『16セルテートHD3500H』
・ライン…デュエル『スーパーXワイヤー8 #2.0』
・針…オーナーばり『JF-25ジガーライトホールド#6/0』
・ルアー…シマノ『オシア スティンガーバタフライ キングスラッシャー』
【タックル2】
・ロッド…天龍『ジグザムドラッグフォースJDF621S-3』
・リール…シマノ『15ツインパワーSW8000HG』
・ライン…シマノ『オシア8 #3.0-300m』
・リーダー…クレハ合繊『シーガー船ハリス12号』
【タックル3】
・ロッド…ジャッカル『アンチョビドライバーLJ63L』
・リール…シマノ『グラップラー301HG』
・ライン…シマノ『タナトル8#1.5-300m』
・リーダー…クレハ合繊『シーガー船ハリス8号』

平成最後の釣りに行ってまいりました。
ここ最近は釣果に恵まれずボウズ釣行が続いており、このままでは令和を迎えることは出来ないので悪あがき釣行です(笑)

今回は東京湾へカンパチ(ショゴ)狙いに、根岸港の鴨下丸さんにお世話になりました。

日ムラはありましたが、一週間前にはトップ釣果で10本の日もあり期待に胸を膨らませて出船しました。

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

…ところが、ふたを開けてみればなかなかの時化具合で…(^^;
風裏で釣りが出来そうなエリアへの移動時間も長く、久しぶりに船酔い状態になりました(苦笑)
この日のエリアは1箇所でしたが、時間や風で40~50mのポイントと60m前後のポイントを細かく移動しながらの釣りでした。
鴨下丸さんはスパンカーを立てたバーチカルジギングが主体です。カンパチ狙いに有効なBlueBlue『エスナル150g』で釣りをスタートしました。何投か探りましたが、若潮の上げ潮で底潮も緩くジグが抜け過ぎる感触でした。

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

『潮に馴染む』ジグを様々に探りましたが、どうにもこうにも手が合わず悶々とする時間が続きます…。

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

当日はジギングタックルを3set持ち込みました。
・パワー重視のPE3号タックル
・喰わせ重視のPE2号タックル
・スモールベイト対策のベイトPE1.5号タックル

良い馴染みが出せたタックルは『喰わせ重視のPE2号タックル』でシマノ『キングスラッシャー』120gと135gを水深によって使い分けました。パワー重視のタックルではどんなに優しくシャクっても、入力以上にジグが動いてしまいリズムが取れませんでした。
良い潮馴染みも出せ、メタルジグは信頼を寄せるキングスラッシャー。

「もう信じてやり切るしかない」

これが報われ昼前頃に待望のヒット!
底から5m以内でのヒット・ラインから伝わる抵抗で待望の魚と確信しました。久しぶりのファイトを味わいながら、ゴンゴンとロッドを抑え込む独特の引きが心地よいです。
無事にネットに入ったのは待望のカンパチ(ショゴ)。

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

長いボウズトンネルを抜けた安堵でサイズ以上の感動でした(;O;)

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

それ以降もなんとか追加を目論みましたが、この日カンパチは船中この1本で納竿となりました。

一応、事故的(!?)に1本釣ることが出来ましたが、基本を忠実に守っていたことが結果に繋がったと思います。

・反応を真下に探る釣りなので、シャクリ方は毎回変えること。
・ショゴ狙いはスピード重視。
・4~5回落としたら、巻き上げて再投入(魚を自分のジグからリセットさせるため)
・信頼できるジグを通すこと。

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

締めている最中にカンパチが吐き出したイカです。
最近釣れたカンパチはよくイカが入っているそうです。これも釣りのヒントになります。

ジギングは水中を想像し、自分で試行錯誤した結果が釣果に繋がる瞬間が最高の醍醐味です。今回は結果に繋がり気持ちよい釣りになりました。

カンパチ釣りの魅力はやっぱりその食味です。
最高の状態でカンパチを供養すべく話題の『津本式の究極の締め方』にて処置を行いました(YouTubeで話題になりました)。
現地で、脳締め→血抜き→津本式フリフリを2度に分けて。
(フリフリでエラがピンク色になるまで振り続けます)

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

自宅で、エラ&ワタ抜き→神経締め→ペーパー&ラップ包装。
※津本氏曰く神経締めは24時間以内であれば自宅でも効果があるそうです。

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

内臓のまわりに脂身が沢山あり、身の脂のノリも良好そうです(^^♪

スタッフ釣行記〜カンパチ1.3kg/1匹〜

待ちきれずに食べたい衝動に掛かられていますが―(笑)某釣りメーカーのプロスタッフさんから「5~7日間くらいがヤバイ!!!」とのことでしたので、我慢してその日を迎えたいと思います。

例年の東京湾は5月下旬から青物ジギングが盛り上がりを見せ、昨年もXデーもありワラサ・ブリが大漁の日もありました。相模湾は6月頃にワラサ・ブリの到来も控えています。
今シーズンは東京湾・相模湾ともにジギングでのサバ釣果が好調で、ジギングを始めるにはもってこいのターゲットです。相模湾のライトルアー船は短時間でサバの強烈な引きを手軽に楽しめるので、超オススメです(*^^)v
平塚港 浅八丸さん
片瀬江ノ島港 島きち丸さん

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