釣行概要
【釣行日】 2019年12月3日
【釣行時間】 6:00-11:00
【場所】 相模湾 小田原沖西部
【船宿】 小田原早川港 隠徳丸
【釣果】 マハタ…1匹
タックル
・ロッド…ダイワ『17キャタリナJ 62MS』
・リール…ダイワ『16キャタリナ 4000H』
・ライン…DUEL『Super X-wire8 #2.0-300m』
・針…金龍針『ニックPro#22』
・ルアー…タナジグ『あいや～じぐセミロング140g』
キャスティングタックル
・ロッド…シマノ『オシアプラッガーフルスロットルS77M』
・リール…シマノ『15ツインパワーSW8000HG』
・ライン…シマノ『オシア8 #4.0-300m』
・ルアー…シマノ『別注平政F190』
コメント
約一か月ぶりに釣りに行けました(^^;
理由はことごとく自身の公休日が時化となり、出船できずにおりました…。おかげで東京湾奥のサワラリベンジ今季終了となってしまいました(泣)それでもこの日も基本的に東京湾や外房も北風の強風で出船できてもコンディションが悪い予報。なかなか模様の出ていない状況でしたが、相模湾へ青物を求めることに決めました。
狙いはもちろん青物。出来ればブリ・ワラサを仕留めたいところです。今回も船宿は小田原の隠徳丸さんにお世話になりました。船長の話では『サンマが回遊していて、マグロのナブラもあるからキャスティングタックル用意してね』とのことで―。基本はジギングで青物を狙い、”たられば”が在ればキャスティングで狙うスタンスです。
漁場は10月と変わり、船は西側へ舳先を向け出船しました。ファーストポイントはひとまず70～80mラインのポイントをジギングで狙うことに―。釣りを開始し、ほどなくすると異変を察知した船長。何やら怪しい鳥の動きを発見。はじめは遠い場所でしたが、どんどんと近づいてくるではありませんか(^^;
『まさかそんなウマイ話が…』
なんて思っていると始まりました。サンマエサのボイル祭りが(゜Д゜;)!!!!!
20cm前後のサンマが跳ばされています…。ここで船長のスイッチが入り、一気にキャスティングゲームに変更。
前日の南風の影響でまあまあ海はでぐでぐです…。朝方は北風も吹いており、キャスティングにはなかなかのコンディションでした(^^;
結果を先に行ってしまうと、2チャンス2ミスキャストで終了でした…。
正直に言うとサンマボイルは人生初経験で、サンマに付く鳥とマグロの動きがまったく分からない状態でした(^^;あとから船長に伺ったところ、イワシエサと違って、多少タイミングや動きなどが違うそうです。後の祭りなのですが…(苦笑)
加えて隠徳丸さんでのナブラ撃ちも初経験で、船長のアプローチを理解できていなかったことも原因です。キャスティングゲームは船長の癖なども把握しておかないと、アングラーとの呼吸が合わずに釣果に繋がりにくくなってしまいます。こればかりは回数を重ねるしかないので、何とも言えませんね(^^;
『2度ミスしたし、話も聞けたから3度目は絶対に釣ってやる』
―意気込みましたが、スーパーボイルのモーニングタイムはこの2回で終了となり、その後はナブラはなく終了となりました。
メインであるジギングもサンマと思しき反応(中層20～40m付近)に乗せ、何度も誘いましたが魚からの反応はなく辛い時間が続きました。潮まわりも小潮で流れが緩く、ドテラで流してもほとんどラインに角度がつかず厳しい雰囲気…。
中層の反応に何度乗せても釣れなかったので、ポイントを根回りに変更しベタ底に映るブリ・ワラサを狙いました。ですが根回りの反応もすこぶる悪く、魚からの反応がありません。残り時間も少なくなり、諦めかけたその時に待望のバイトがありました。
着底から糸ふけを取り、5シャクリ目くらいでヒットしました。ですが前回のトラフグ同様にまったく引きません…。トラフグのオチが脳裏をよぎります(笑)上がってきたのは小型のマハタ。ボウズではなくなったので、嬉しいところではありますが青物狙いなので悲しさが勝ります…。リリースと思いましたが、水深70mから巻き上げたため浮袋が口から出てしまっていたので有難くいただくことにしました。
―と、久しぶりの釣行でしたがまったく良いところがなく反省ばかりが増える一日となりました。なかなか青物の釣果も少ない相模湾ですが、船長の話だと最近はサンマに付いたナブラ・鳥山がそこそこ在るそうです。
一発大物チャンスを狙っている方はぜひともキャスティングタックル(PE4号)があると楽しめる日があるかもしれません。サンマパターンなので、プラグは16cm～18cmのペンシルが良さそうです。
釣果が釣果なので説得力に欠けるところではありますが、釣行のご参考にしてくだされば幸いですm(__)m
