スタッフ石井釣行記~サワラ1匹・イナダ2匹他~

釣行概要

【釣行日】 2020年1月12日
【釣行時間】 7:00-15:00
【場所】 東京湾
【船宿】 金沢八景 太田屋
【釣果】

  • サワラ…2.7kg/1匹
  • イナダ…1.7kg-0.8kg/2匹
  • エソ&トラフグ各1匹

タックル

タックル1

・ロッド…天龍『ドラッグフォースJDF621-#3』
・リール…シマノ『ツインパワー#W8000HG』
・ライン…シマノ『オシア8 #3-300m』、リーダー フロロ12号
・針…がまかつ『改良ソイ24号』
・ルアー…シーファルコン『チョロコージグ200g』

タックル2

・ロッド…ダイワ『キャタリナ62MS・E』
・リール…ダイワ『16キャタリナ4000H』
・ライン…デュエル『スーパーXワイヤー X8 #2-300m』
・リーダー…呉羽化学工業『シーガー船ハリス10号』3.5ヒロ

コメント

2020年オリンピックイヤー。令和2年の釣り初めを何にしようか迷っていたら、たまたま日曜日のお休みがありました。たまたま知人に東京湾青物ジギングを教えてほしいとのリクエストがあり、東京湾のルアー青物ジギングに決めました(笑)

船宿は金沢八景の太田屋さんにお世話になりました。
年末からルアー青物ジギングが好調ということで、週末3連休がスポット船となりました。やはり東京湾の青物は人気が高く、スポット船にもかかわらず2隻体制でしたが両船満船。
※釣行予定はお早めに、予約の連絡を入れることをお勧めいたします。

スタッフ石井釣行記~サワラ1匹・イナダ2匹他~

ポイントは昨年末と同様に航程50分ほどの漁場。水深は60m前後の場所でスタート。大潮後の中潮でしたが、流れが緩く典型的な冬型の潮まわりです。反応は底から10mほどの高さに出ているということで、スタートは《シマノ》キングスラッシャー150gでスタート。
潮の高さを調べるためワンピッチで広く探りました。やはり緩く動いており、上潮優勢で底潮の高さは良いとこ20~25m程度でした。
同ジグでは抜けすぎるので《パ―ムス》ジガロ135gに変更。多少改善はあるもの、微妙な流れの潮型に合わせ難くコントロールが難しいです。

場所を少し南側にズラしはじめてから、ポツポツと船に魚が上がり始めました。私にもバイトはあるもののジグに噛み傷が入るだけでフックアップしません…。同行者にヒットがあり、2kg前後のサワラをキャッチ。人生初サワラということなので、サワラレシピをしっかりとレクチャーしておきました(笑)
このサワラが餌を吐き出し、指1.5本クラスのタチウオを口から出てきました。
これをヒントに《ブルーニングハーツ》チョロコージグ200gに変更し、一投目。底まで残り10mでラインが止まりヒット!!!あまり暴れず、首も降らないのでブリ族ではなさそう。興奮させないようにゆっくり巻いてくると…ナイスサイズのサワラが!!船長と連携をとり、するりとネットインできました。

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マッチザベイトのルアー変更直後のバイトはまさに快感です(笑)

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潮止まり1時間前ころに軽い時合があり、ここでも述したチョロコージグでイナダ・エソを追加。

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対象魚のサイズ関係なく小太刀を餌にしている雰囲気でした。

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船中でもサワラ・サワラ・サワラ・イナダ…。 ワラサ・ブリは上がらないもののポツポツと拾っている印象でした。
同船者のもう一人もボウズが続いていましたが、この時合に乗り込め無事に人生初ジギングでの魚(イナダ)をキャッチ出来ました。潮止まりで一気に潮型が変わり《シマノ》キングスラッシャー135gに変更し、一投目。底から3シャクリ目でズドンと良いアタリ。
多少、首も降ってドラグも出し心地よい引きを楽しみます。上がってきたのはサンパク。

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十分に肥っており、見るからに美味しそうなプロポーションです。有難くキープ。

この時合で私の追加はトラフグのみでした、他のアングラーさんたちがビッグヒットさせていましたが。残念ながら、5発大物らしきヒットがありましたが船に上がったのは1匹の子ブリ(7kg)のみでした。
この大物で時合が終わり、沖上がりとなりました。

年末から好調の東京湾のルアー青物ジギング。なかなか全員キャッチは難しいものの、比較的ヒット率も高いので挑戦する価値はあります。冬は10kgオーバーも出易い時期ですので、準備は抜かりなくお願い致します。

乗船時の注意点

自身の釣行時に諸所感じる点を列挙しました。
時代柄、船宿さんも言いにくい部分もあるので少し記載しておきます。

県内の乗り合いは2軒

金沢八景の太田屋 Tel:045-782-4657
磯子根岸の鴨下丸 Tel:080-8876-8193(船長直通)
件数が少ないので、予約は争奪戦です。気になったらすぐにご予約を!

タックルは近海青物タックルで

流行りのライトタックルを持ち込む方もちらほら見えますが、時合が短く釣れる時間は乗船者全員で共有しなければ釣果が伸びません。他のアングラーの時間を奪うことになりますので、道具立てをお願いします。PEラインは2号~3号、リーダーは35lb~50lb前後。
鴨下丸の船長も度々注意喚起している点ですので、アングラーの皆様ご理解願います。

ジグは重めでラインを立てましょう

東京湾の青物ジギングは両舷乗船のスパンカースタイルです。反応に船を載せる関係上、船先からトモに掛けてラインに角度が出てしまいます。ギリギリのウエイトを使っていると常に潮下にラインが流れ、オマツリ頻発です。他のアングラー(ご自身)のためにもラインの角度は注意を払い、お互い気持ち良く釣りを楽しみましょう。

フックは太目で大きいものを

釣果情報でも当日もそうでしたが、フックを伸ばされるケースが非常に多いです。
ライトタックルを持ち込まれている傾向なのかは分かりかねますが、東京湾は10kgオーバーのブリがあがる海域です。せっかくの大物をハリが伸ばされるのは悔しいですよね?
船長はもっと悔しいです。最低でも下記と同等クラスを用いて、キャッチ率を上げましょう。
《オーナーばり》ジガーミディアム チェイサーorロック#7/0以上
《がまかつ》アシストフック近海MS#6/0以上
《シャウト》TCスパーク#3/0以上
この他にも同等のフックは各社からリリースされていますので、ご参考にフックをご用意ください。

大型がヒットしたらまわりのアングラーはルアーを回収

5kg以上のワラサがヒットすると、首を大きく振り、海流に乗って走ります。乗り合い船は隣との間隔が狭いので、この時オマツリになることがあります。ご自身に大物が掛かったら、オマツリ回避でルアーを回収してもらいたいですよね。気配りで全員大物キャッチを目指しましょう。

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