釣行概要
【釣行日】 2020年3月24日
【釣行時間】 11:30-17:00
【場所】 大原沖
【船宿】 大原港 山正丸
【釣果】
- ヒラマサ…6.5kg/1匹
- サワラ…2.3kg-2.9kg/2匹
タックル
・ロッド…シマノ『オシアプラッガー フルスロットルS82MH』
・リール…シマノ『ツインパワーSW14000XG』
・ライン…シマノ『オシア8 5号300m10m*5カラー』
・針…オーナーばり『ST-66』
・ルアー…シマノ『オシア別注平政F190』
コメント
相模湾のサワラが一段落したタイミングで、春の外房ヒラマサの季節がやってきました。
各船宿の釣果情報を見ていても、日ムラは多少あるもののヒラマサの顔も見られており、時折オオマサ級もあがっているとあっては行かないわけにはいきません(^^)
ということで、今回も大原港の山正丸さんにお世話になりました。
いつもは午前船を利用し、ワラサ・サワラを見つつヒラマサを狙うのですが…今回は覚悟を決めて午後船でヒラマサ一本狙いに集中しました。
幸運なことにこの日は人数も多くなく、ミヨシが空いていたので有難く立たせていただきました(普段は午前船を待ちつつ、集まった人でジャンケンにて決めています)。
立たせてもらったからには俄然投げ倒して、ヒラマサを狙わないわけにはいきません!
出船前に船長にあいさつついでに、最近の状況と釣るためのコツを聞いてみました。
すると
「最近は餌が大きいからルアーも大き目の方が良い」
「優しく丁寧に動かすよりも強い入力で波動を出して動かす方が良い」
とのアドバイスを頂きました。
スタート浅根の定番ポイントから。ルアーは《ヤマリア》ローデッドF180ではじめてみました。かなり風も吹いており、予報よりも吹き気味…(^^;なかなか波噛みが難しく、ミスアクションが目立ちました。3度目の流しでルアーを《シマノ》オシア別注平政190Fに変更。ダイブの安定感が高いペンシルですね。ローデッドに比べるとミスアクションが激減し、この日のコンディションにはちょうど良かったです。
一度、深場のワラサの反応にあてがってみましたが…感度は出ているが船中ヒット無し(^^;
ここで大きく移動し、際の根回りにポイントを変更。到着すると鳥のテンションが高く、海面を意識していました。時々、飛沫も立ちヒラマサの雰囲気が高まってきました。
船を流しながら探っていると、船長からキャスティングのアドバイスをいただきました。
これでかなり飛距離が出るようになりました。
「根回りは飛距離を出して広範囲に探るように」とのことでした。
船長のアドバイスを反芻しながら、キャストを続けていると…鳥が騒ぎ出しナブラが固まるようになってきました。船長の操船がドンピシャで決まり、鳥山を崩さずフォローでキャストが出来ました。よい雰囲気のラインに投げることができ『これで釣れなきゃだめだろうなー』と思っていたら、バフッという水飛沫とともにルアーが消えました。
巻き合わせも上手くきまったようで、ヒラマサらしい力強い首振りでロッドが絞り込まれました。
船長と中乗りの松原さんのフォローで無事にネットインすることが出来ました(^^)
オオマササイズとはいかないものの、6.5kg又寸80cmの良型のヒラマサでした。
湾内のイワシを飽食していてお腹のふっくらとした、ヘルシーな魚体はカッコイイですね。
私の意志で記念撮影とタグ打ちをしてリリースしました。
港に戻る形で反応を見ながら北上していると、船長が鳥山を発見。
ついている魚が先ほどの違うようで、海面下にいるのはサワラ。ルアーをサワラ用に付け替えるようアナウンスがありました。
ここからはプチ祭り状態で船中ヒットヒット!!!良型サワラがどんどんキャッチできました。
私も《タックルハウス》フリッツ60でサワラを2匹追加(バラし2発)し、この日は終了となりました。
※ちなみに船長は操船と網入れしながら、短時間で4匹キャッチしていました(^^;
ルアーはオシアペンシルF150でまた驚きです(^^;
帰着してからは船長と松原さんと今日の反省や釣りの話をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。毎日、海と接している船長たちの話は非常に勉強になるので有難いです。
いよいよ外房も春ヒラマサシーズン到来となってきました。行けば釣れるというものではありませんが、可能性が高まっている時にいかに行けるかが釣果の分かれ目です。予定の合う方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?