「ハナカンをどう選んだら良いか?」という質問がありますが、今回は一つの考え方としてアドバイスを書きたいと思います。
ハナカンの形状
まずは形状ですが、正直アドバイスになっていないのですが、『いろいろ使ってみて下さい』。
最近の傾向としては円に近いものが良いとされたりしますが、『自分にとって本当に付けやすいのか?』が大事です。
いろいろなハナカンを試しましたが、自分にとってすごく入れやすいもの・すごく付けにくいものが存在します。形状に合わせた使い方が出来れば良いのですが、なかなか難しいですよね。
ただ、付けやすいと思って使っていたものより更に付けやすいものがあったりします。いろいろ試してみる事も必要ではないかと思いますよ。
ハナカンのサイズ
1番多いのが、ハナカンのサイズについてのお悩みです。
これもいろいろな考え方がありますが、僕が1番だと思うのは『ご自身が使える範囲で小さいもの』という事です。
鮎が小さい時などは小さいものを使った方が良い、と言われる事が多いと思いますが、僕が言うのは『小さいハナカンを使って下さい』という事ではありません。人から見て大きくても、『自分の中では小さめ』ということです。人によっては6mmなのかも知れないし、7mmなのかも知れません。
たとえば、オトリに負担のかからない小さいハナカンを、と考えた時に、『自分にとっては見えにくい・掴みにくいサイズ』では、オトリをつける時に弱めてしまい、ハナカンがオトリの負担になる以前の問題が起きるかも知れません。
なので自分が難なく使える大きさを選ばれるのが良いと思います。
それでもオトリへの負担を気にされるなら、大きさによる抵抗の軽減は仕方なくとも、『大きくても軸の細いもの』や『自重の軽いチタンハナカン』で、重さの負担を軽減するのはいかがでしょうか?
たくさんのハナカンが販売されていますが、一長一短があると思います。
自分がストレス無く使える事も、ハナカン選びの大事な要素だと思います。