釣行概要
【釣行日】 2019年11月23日
【釣行時間】 7:00〜15:00
【場所】 相模湖
【船宿】 天狗岩
【釣果】 ワカサギ…6-9cm/40匹
タックル
・ロッド…手作り竹穂先
・ライン…フジノライン『極黒手繰り専用糸』エステル0.8号
・仕掛け…相模屋オリジナルビンビン時短夜光かおりん6本仕掛け
・エサ…白サシ、赤虫
・オモリ…オーナーばり『ワカサギ時短7g』
コメント
以前から興味のあったワカサギ手繰り釣り、フジノライン主催の「手繰りで楽しむワカサギ釣りin相模湖」イベントに参加してきました。
今回のイベントは初心者は講習会という形式で参加でき基本的な所から教えて頂けると言う事で手繰りの道具も触った事のないまったくの素人の私が覚えるには絶好のチャンスでした。
6:00受付を済ませ、参加景品をいただき7:00頃にドーム船へ移動。
開会式をし、源間優一テスターのレクチャーを受けました。
参加景品で頂いたラインを鈴木誠テスターに教わりながら巻きました。
オモリは7gを使用、仕掛けはオーナーばりとフィッシング相模屋のコラボ仕掛けビンビンかおりん6本を使用。初めてなので針数は少なくし1番上の針を切り5本使用にしました。
水深は10メートル、まず底を狙いましたがイマイチ当たりません。当たっても乗らないのが続きました。
お客様より譲っていただいた木製のグリップに竹穂先、初めての道具の使い方にも四苦八苦です。
大きなあたりがあり、合わせたら乗ったのですが、レクチャー受けたのをじっくり聴いて見ていたのにも関わらず頭と体が連動して動いてくれない…。アタフタしながらとりあえず巻きあげたらハヤでした(´-`)
まずは掛ける前に手繰る練習をしなければ始まらないと思い何度か巻き上げの練習をしました。
源間テスターが1人1人個別に回り分かりやすく教えてくれました。親指と人差し指でグリップを持ち、誘って掛かったらまず道糸を持ちグリップをクルリと返し自分から見て穂先が右側にいくようにし、薬指と小指でグリップを抑えて、親指、人差し指、中指で道糸をつかみ右手左手と交互に縦の円を描くように巻き取る。定期的に糸癖も取るようにすると綺麗な輪っかの束ができると言うがそれが難しいんです。
適当に手繰り上げてくるのは簡単ではあるけれど綺麗な輪ができスマートに釣っていきたい。私はかっこよく手繰りたい!とスタイルにもこだわり綺麗な輪ができるように何度も練習しましたが、魚がかかると焦る…。焦ると早くまかなければと思い雑になる。
1番肝心なのは一定の速さで巻いてこないと掛かっていた魚は居なくなる。
上手くできない悔しさと、1匹の価値が大きくて夢中になりました。
ワカサギの魚影は中層8メートル付近にあり電動リールならば水深カウンターですぐに棚を合わせることができますが手繰りはグリップの糸を巻いてる部分が5センチ程なので一回転したら10㎝とし、20回巻き棚を8メートルに合わせるアナログこれがまた良い!電動に頼りきっていた私にはすべてが新鮮でした。
棚が合いアタリも多くなり徐々に掛けれるようにもなりました。最終釣果は40匹でしたが、気持ち的には300匹釣ったくらいの満足感です。電動リールでの数釣りも楽しいですがワカサギ釣り本来の釣り方でじっくり釣りを楽しむ事ができました。最後まで納得のいくような綺麗な輪はできませんでしたが、エステルラインは張りがあり絡みにくく初心者にとても扱いやすかったです。
終盤に早掛けや抽選会などもあり終始和やかムードで一日を通して楽しめました。
1人ではなかなか手が出せない、わからない釣りなどはこのようなイベントがあるととても良いですね。早くリベンジ手繰り釣りに行きたくてたまりません。
手繰りグッズも店頭に置こうとただいま調べ中です。色々なワカサギの釣り方で楽しんでいただきたいと思います。
数釣り竿頭狙いで電動リールも良し。
釣りの醍醐味を味わって手繰りも良し。
シーズン真っ只中のワカサギ釣り是非お楽しみ下さい(^^)