釣行概要
【釣行日】 2024年3月14日
【釣行時間】 8:00〜17:00
【場所】 熱海 初島 第一漁港
【釣果】
・口太メジナ…32〜38cm/11枚
・アイゴ…5匹
タックル
ウキフカセ釣り
・ロッド…磯竿1号
・リール…ダイワ『トーナメントイソ競技LBD』
・ライン…クレハ『シーガーグランドマックスFX2.5号』、サンライン『松田SPブラックストリーム黒潮1.75号』
・針…がまかつ『掛りすぎ口太6号』『触れ掛り口太5号』『ボイルグレ5号』
コメント
実は先週再び南伊豆の沖磯へ行ったのですが、コッパメジナだらけで30cmオーバーは四枚釣れただけ。なのでリベンジに行こうと思ってましたが、生憎釣行日に低気圧が発達し大シケ予報。
そこでウネリに強い初島へ行って来ました。
釣場は第一漁港なのでフェリーを降りたらすぐそこが釣座の楽チンポイント♪
早速釣り始めると、いつも海面が真っ黒になるくらいのタカベ、スズメダイ等の餌盗りが全く居ません♪
開始二投目でウキが勢いよく沈み、あっさり本命口太35cmゲット♪
その後もポツリポツリとヒットしますが、仕掛けを立てて落とすとバリ(アイゴ)ばっかりな展開に…。
なるべく仕掛けが立たないようにウキの号数を変えたり、ガン玉を変えたり付けたり外したりして仕掛けが斜めにスライドしながら落ちるように気を配りながら試行錯誤し釣っていきます。
10時頃から餌盗りのタカベ、スズメダイが登場しますがそれほど多くないのでコマセワークで簡単に交わせる程度です。
午後1時頃から状況が一変します…。
何故かそれまで居た餌盗りが全く居なくなります。
海中を覗くとバリ多数に巨大なイスズミが頻繁に撒餌につられて出て来ます。
メジナを何枚か釣った後、ウキを引き込むアタリが出るのですが、途中で離してウキが浮いて来てしまう食い渋りアタリが頻発…。
そこで、針を小さくしましたが状況変わらず…。
次に風で道糸が取られウキを引っ張ってしまうので浮力を0からG2に替え、潮受けタイプのマーカーをセット…
それでも変わらず…。
そこで最後の手段、ハリスをそれまで使っていた2.5号から1.75号へチェンジ。
するといきなり一投目から絵に描いたような目の覚めるアタリ(笑)
無事ゲットし、次もその次も連発!…しましたが針外れの連続(涙)
そしたら再び2.5号を使っていた時と同じ現象で、咥えて離す、本アタリまで走らないアタリの連続。
そこで、咥えてスーッとウキが持って行かれた時に合わせてみますが、掛からない…
海中のコマセをよ〜く目で追うと、なんとメジナが深い所で青い魚体をギラギラさせながらコマセを食っています!
活性が無い時の横の動きでコマセを拾うメジナもウジャウジャ見え、たまに浅いタナまで浮いて来て、ギラっと反転してコマセを食う高活性のメジナも見えます!
だけどアタリは有れど食い込まない…。
ここで一番手っ取り早く食い込ませる方法は…単純にハリスを落とすこと(笑)
それが一番簡単な方法(笑)
でも…なんとかハリスはそのままで大きいのを釣りたい私の意地(笑)
どうもウキの抵抗を嫌がってる感じがしたので手持ちのウキの中で最小のウキを選択、浮力0でスタートするもウキ自体が小さいので、余浮力が無く沈下スピードが速すぎて食わない…
今度はG2にしてタナを浅くすると…ようやくシュパッ!と食い込んでくれました♪
さあ!これからだ!
と意気込みましたが、結果を出すのに時間が掛かり過ぎて夕方5時過ぎ…。
最後の一枚はすぐ目の前のウキに何も変化が無いので、やめて上げようとリールを巻いたら…根掛かり?
いや、釣れてました(汗)
完全に居食い、活性が良いのはスパッとアタるんですけど、横の動きでコマセを食ってるメジナはこんな感じなんでしょうね?(実際食いが渋いのはアタってウキが見えなくなるまで持って行ってから竿先でアタリを取りました)
最終便が来るのでそのまま納竿し、釣座を洗って終了しました。
いや〜でも今回のメジナ釣りは楽しかった♪♪♪
中々食わない典型的な食い渋りメジナをいかに攻略して食い込ませるか!
寒メジナ釣りの真骨頂ですね♪♪♪
まだまだメジナ釣り行きましょう♪