やってみよう!カワハギ特集
コーナー担当
スタッフ川嶋

カワハギコーナーは、シモベ達に任せています(店長も含めて)。
…冗談です(笑)
私にとってのカワハギ釣りは、2.1mのロッドで、針も鬼セイゴ、ハゲ鈎、チヌ(城ヶ島)針が主流の時代でした。
しかし本当によく進化したものです。ロッド・リールは軽くなり、針も進化、仕掛も進化。カワハギにとってはかわいそうな時代になりました。
ぜひ釣りやすくなった(?)カワハギ釣り、チャレンジしてみましょう。
店長平賀

いつのまにかカワハギにハマってました…。
まさにカワハギ地獄です…。
スタッフ小澤

カワハギ釣りを始めたキッカケは、その競技性の高さ!
当たりが有っても掛けられない!エサだけいつの間にか盗られる…まさに魚との知恵比べ!だけどコツを覚えると…!釣果が倍増します!
ハマったら最後!抜けられません!(笑)
スタッフ齋藤

カワハギ釣りを初めてやったのは5年前…。竿も無名のゲーム竿。24匹釣れ、ビギナーズラック竿頭を頂き、カワハギ地獄に第一歩を踏み入れてしまいました。
今では自分の名前をつけたカワハギオモリ『かおりんネーブル』まで作ってしまうほど、どっぷりカワハギ漬けです。
スタッフ高窪
エサ盗り名人といわれるカワハギをどのように掛けるかというのも面白いのですが、姿・形からは想像できない金属的とも言われる引きがたまらない魅力です。特に浅場の大型カワハギは、横に走ったりしてとてもエキサイティング!!ただ水面近くでバラシてしまうこともあるので要注意です。
売場への熱意・こだわり
当店カワハギコーナーは、カワハギ好きスタッフやコーナー担当がオススメする商品などを数多く取り揃えております。
また、スタッフが「この商品はカワハギ釣りで使えるのでは?」と日頃より考え(一応仕事?)、お客様ご自身で創意工夫してご使用頂けるカスタム商品もご紹介させて頂いています。
とにかく皆、カワハギ好きです(笑)
売場の紹介
売場はまさに『カワハギ地獄』!!

こだわりのひとつ、針コーナー。
色々な形状の針や大きさ・ハリスの太さなどなど悩んでしまう…。
カワハギはこんな風に喰ってくるのでは?アサリの大きさは?カワハギのサイズはこんなだけど…etc。
まさに『カワハギ地獄』。
まずは店長オススメ品で始めてみてはいかがですか?

こだわりのひとつ、集魚コーナー。
まずは自分のところに他人よりカワハギを集めるのも、釣果につなげる第一歩。
光・音・色etcと、カワハギを集めるにはどうしたら…悩みは尽きません。
まさに『カワハギ地獄』。
おすすめシーズン
- 秋~冬
- 晩夏~立冬(初心者もおすすめ)
初心者には晩夏~立冬くらいまでに一度始めてみることをオススメします。
その理由は、釣りやすく引きもパワフル&肝も大きくなり始めるため。そして一番の理由は気候!ちょうど良い気候の中で楽しめます。
ベテランには、激シブになった2月にいかに釣るか?!ですかね(笑)ちなみにスタッフは年内くらいまでが好きです。
こんな人に向いてるかも
・小さな当たりなどを掛けるのが好き
・考えた分だけ他人との釣果の差が出るのが好き
・駆け引きも釣り味も楽しみたい
・美味しい肝和えが食べたい!
カワハギ釣りの持ち物・服装
持ち物(必須)
- 竿&リール
- 替え針(とにかく餌盗り名人のカワハギにはこまめな針交換が重要。慣れてくれば1匹1本、計算以上が釣果UPへの第一歩)
- 仕掛(できるだけ多めに、念のためを考えれば2組入を5個程度)
- オモリ(仕掛を同じ数がおすすめ)
- 竿受け(簡易なものでも有ると無いとでは大違い)
- エサ置き(無い場合はタオルがあるとアサリが掴みやすい)
- タオル
- ハサミ
- 魚バサミ(危険魚を釣った際に)
- ナイフ(血抜き用。血抜きをすると食味が違います。魚は美味しく!)
- クーラー(魚は美味しく!)
- 塩やヌル取り(DAIWA『アミノソルト』、DAIWA『アミノシュリンク』、マルキュー『ヌルとり5』など)
- 氷(船宿さんにある場合が多いですが確認しましょう)
持ち物(あると便利)
- タッパー(使わないアサリは外に出しておかず、タッパーに入れてクーラーへ)
- 針外し
- ジップロックなど保存袋
- エア抜き(小さいカワハギは元気にして海に帰してあげましょう)
基本のタックル図
ロッド
- 8:2調子、9:1調子のものが基本。1.75m前後の長さ
- カワハギ専用竿がおすすめ
リール
- 小型両軸リール(PE0.8号~1号が100-200m巻けるもの)
ライン
- 道糸PE0.8-1号、100m-200m
(マルイカなどの釣りもやりたい方には200mがオススメ) - 根回りを攻めたり竿先のカラミを防止したりするには、リーダー(先糸)フロロの4-5号を1mほど入れ結ぶ
仕掛関連
- 中オモリや集寄は、仕掛を張ったりたるませたりするのには必需品です。
- スナップ付のヨリモドシを使用。オーナー製品なら8-10号くらい。
- 針交換が多いので、ハリス止め式のものがオススメ。
針・オモリ関連
- 針は早掛け型・セイゴ型・ハゲ型などでハリス1.5-3号/6-7cmくらいのものが基本
- オモリは六角型などの25-30号(潮の速さにより変更。念のため両方用意するのがベスト)
- ラバースカートなど集魚力のあるものをつけると良い(逆効果のときもあることを覚えておいてください)
担当おすすめタックル
DAIWA『アナリスターカワハギ』、シマノ『ステファーノSS』
初めてのカワハギ専用ロッドにもおすすめのシリーズです。
初級~中級まで難なく使えるので、カワハギを続けていきたい!と思っている方ならこのモデルくらいからがオススメです。
シマノ『ステファーノSS100/101HG』『スティーレSS150/151HG』
今までのカワハギリールには無い、ドラグ音を楽しみたい方はスティーレがおすすめ。
最近のカワハギ釣りには欲しいキャスティング性能を備えた小型両軸、オススメです!
※100・150は右巻き、101・151は左巻きです。
フィッシング相模屋オリジナル商品
カラーチェンジシステムシンカー『集寄魂』
「オモリが、カワハギが一番初めに見る集寄である!」
「オモリの色での効果の違いを、根掛かりを気にせずに実感してもらいたい!」
という思いから、集魚効果としても重要な色、そして使い易い価格にこだわって製作しました!
カワハギ釣りQ&A
どのように釣れば良いの?
基本となるのは、まず『オモリトントン』と言われる、海底をオモリでトントンと小突く動き。
またはオモリが海底に着いている状態で竿先を小刻みに振る(タタク)ことで、仕掛を動かしてアピール&本命のカワハギ以外に食べられないようにする動作です。
そして止めてアタリを待ち、当たらなければトントンする動作を繰り返します。まずはこの基本の釣り方をマスターしましょう。
トラギスやベラなどの外道ばかり釣れてしまいます。どうすれば?
外道と呼ばれるカワハギ以外の魚が掛かってしまう場合は、仕掛(アサリ)を激しく動かして、その動きに追いついてこられるカワハギのみに絞っていきます。更には仕掛を海底から離して、よりカワハギにターゲットを絞っていくと良いです。
なかなかアタリが出ません。外道もあまり釣れません。
カワハギが海底付近にいるときや活性が低いときには、仕掛が張っていると食いが悪いときがあります。
そんなときは、中オモリや集寄をつけて、竿先を下げて仕掛をゆるめていき、縦の釣りから横の釣りに変えていきます。また、早めの釣りではなく、ゆっくりとした、間を持たせた釣りを心掛けてみましょう。
エサがつんつるてんにされてしまいます。
まずはアサリをしっかりと丁寧に針につけてみてください。
それでも、高活性時やワッペン(小さいカワハギ)が多くアタリが分からずにエサを盗られてしまうときには、その状態での仕掛を動かす早さを、思っている以上に早く動かしてみましょう。
また、動かす幅も時折変えてみましょう。同じ仕掛を動かす早さでも、ハリスの長さを短くしたり、ハリスの長さを短くしたりすることでも効果があるので試してみましょう。
※エサのアサリを締めていく方法もあります。
同じ事をしているのに、隣の人ばかり釣れています。エサも隣の人は無くなっていますが、自分のエサはまだあります。
本当に同じでしょうか?釣っている棚も同じですか?
同じことをしていても、ご自身が釣っている棚はカワハギのいる棚では無いかも知れません。また、隣の人の仕掛はどのような感じでしょうか?オモリの色は?集寄や中オモリは?など、カワハギを自分のところに集めている(カワハギに気づいてもらう)ことでも違いが出ます。
周りが釣れていれば、またエサがなくなって(かじられて)いれば、カワハギは居ます。いろいろ試したり、周りをよく見てみましょう。
おすすめの食べ方
- お刺身(肝和え)
- 煮付け
- 薄皮の湯びき
- カルパッチョ
- からあげ