スタッフ小澤釣行記~西伊豆仁科/口太メジナ41cm・43cm〜

釣行概要

【釣行日】 2023年1月12日
【釣行時間】 6:30〜15:00
【場所】 西伊豆 仁科
【船宿】 仁科港 恵漁丸
【釣果】
・口太メジナ…41cm・43cm
・イシダイ…42cm

タックル

ウキフカセ

・ロッド…がまかつ 『マスターモデル口太 F-53』
・リール…ダイワ『トーナメントイソ競技LBD』
・ライン…サンライン『ミチイト/磯SP オシャレ2号』
・ハリス…サンライン『ブラックストリーム3号』
・針・仕掛け…がまかつ『ボイルグレ5号』
・エサ…マルキュー『NEWグレパワーV11』『グレパワーV9SP』『グレパワー』
・ウキ…グレックスプラス『観2P S-0/ダンガンチヌ1号』

コメント

お客様と4人で2023年の初釣りに行って来ました♪

メジナ狙いで場所は自身およそ10年振りとなる西伊豆の仁科、渡礁したのは『タカハナ』という初めての磯。

先にお客様に釣座を選んでもらい、私は船着場の反対側まで移動し開始しました。足元から出るサラシを0ウキで狙うと、2投目でいきなりのヒット!それほど強い引きでもなかったので、太ハリスにモノを言わせ、強引に引き寄せると途中でバレてしまいました…(涙)
仕掛けをチェックすると、鈎が折れてました…なんで???

気を取り直して釣っていると、ウキがかなり深く入ったところでウキの動きに違和感が…ミチイトを軽く張って竿先で反応を見ると、「コツン」とアタリ!
合わせた次の瞬間、強い引きがロッドを襲います!中々の重量感で上がって来たのは本命メジナで41㎝を無事キャッチ。
その後すぐに、今度はウキを勢いよく消し込むアタリ!
合わせると先程の41㎝より強い引きと、かなりの重量感!とにかく重い!目一杯竿を溜めても中々上がって来ません、しばらくやり取りした後、魚が突っ込んだ時にハリスが切れてバレてしまいました…
ハリスをチェックすると、チモトの直ぐ上でザラザラになって切れてました(涙)
その後、南伊豆方面に強い西風が吹いていて、その波がウネリとなって磯に近づき、徐々にウネリが高くなってしまい、9時半に撤収…

次の釣場はシケに強い地方の蛇島。とりあえず弁当船で配られたお弁当を食べてから、11時に水道側の釣座で釣り再開。
ただ、いくらシケに強い蛇島といえど、更にウネリが大きくなって海はグリングリンの洗濯機状態で、釣座もいつ波に飲まれてれもおかしくない状況。
波の状況を注視しながら釣っていると、サラシのかなり先で0ウキが馴染んで沈んで行き、ウキが見えなくなって更に流し、反対側の島付近に有るであろう仕掛けを回収しようとリールを巻き始めたら…

釣れてました(笑)

こちらもやり取り中結構な引きと重量感で、浮かせた後もウネリが高過ぎて取り込みに一苦労、なんとか無事にランディング成功♪
後の検量で43㎝でした。

この海の状況では仕掛けをかなり重くした方がいいと思い、仕掛けを作り直していると…

いつの間にか恵漁丸さんが近付いて来て…

ここも撤収(涙)

残る場所は、港の目の前の竜宮島の磯の方(当日の堤防側は龍海丸さんの磯割り)
ここの釣場も初めてだったのと、もう12時過ぎだったので、磯の奥まで行くのが面倒くさいので、磯へ渡って直ぐの足場の良い所に適当に釣座を構えました(笑)

ここも波風が高かったので、大きな1号負荷のウキに中通しオモリ1号をセット、ウキの余浮力を消す為、波の大きさ、潮の圧力を考慮し、ガン玉G2〜Bを追加しました。

すると2投目で、足元のハエ根のすぐ先でウキが馴染んで沈み始めた途端…

一気にウキを引き込むアタリ!

強烈な引きに大型メジナを期待しましたが…上がって来たのは…

まさかの石鯛42㎝でした。(食べるならこっちの方がいいですね♪)

その後何の異常も無く、15時沖上がり。

ウネリの影響であっちこっちに移動が大変で、その都度仕掛けを作り直すので時間のロスも多く、一つ一つの磯で数時間しか釣りが出来ませんでしたが、渡った全部の磯で40オーバーが釣れたので、仁科の魚影の濃さを実感出来ました♪

2023年は最高の初釣りになりました♪

今年は西風が多いので中々伊豆方面は渡船することが出来ませんが、西風が吹く分水温が下がるので、食い渋り大型のメジナが絶好釣になれば良いですね♪

食い渋る大型メジナとの知恵比べ、寒メジナ釣り最大の醍醐味です♪

自分の引き出しを使いに使って大型メジナを食わせちゃってくださいね♪

改めまして、本年もよろしくお願い致します。

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